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しばらくお待ちください...その5。 [カメラについて]

Forest_scheme.jpg
IMG_2369.JPG
11月はあっという間に過ぎてしまって、ふと気がつくともう師走。
Blogを更新していないからといって広告をいきなり掲載されるのも気分が悪いな....

気に入っているカメラが突然露出が調整できなくなり、
製造元の修理サービスセンターに手紙付きで送ってみたら
「通常の使用での故障と思われるので無償で修理します」との連絡が。
おかげさまで元気になって帰ってきた。

ワタクシも、どこか故障していないだろうか....

タグ:XF1
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オートバイの楽しさを分かち合えたら。 [カメラについて]

Sunset scheme.jpg

機能美。.jpg
オートバイに乗って移動する気持ちの良さ、心が高ぶる感覚、
そんなものを少しでも共有できたら楽しいのではないかと思って
これまでも何度か動画撮影を試してみた。
でも、安価でコンパクトな機器では画質が今一つだったり、
録画時間やらバッテリーの管理やらが面倒なこともあって
これは、というものにはなかなか出会えずにいた。

これなら行けそうかも、と思ったのがPanasonicから2年前に発売された
HX-A100というカメラ・レンズ部とレコーダー本体が分離したタイプの製品。
カメラ部分がこの位コンパクトなら、撮り付け方も工夫できそうだし
何より画質と録画時間のバランスがようやく真っ当なものになったように思えたからだ。

発売当初は2万円台半ばくらいしていたものが、この2年間で随分価格も下がって来て
去年の暮れには1万円台の半ばまで下がってきた。
クルマ用のドライブ・レコーダーを先に手に入れてしまったりして迷っているうちに
人々が活動的になる季節がやって来ると、価格もまた上がって来て
「これしかない!」という未使用展示品(中古品扱い)を1万円台前半で入手したのが先月のこと。

届いた商品は、時に気になる傷なども無く、確かに未使用品のようだった。
ごく真面目なプロダクト・デザインとしてまとまっていて
ガンダムチックでもなく、意味無く派手な色でもなく
これなら長く使えそうだという印象。
この機種の後に液晶画面を本体に組み込んだ後継機種が出ているのだけれども
ワタクシの使い方なら、この旧型機種で十分なのだ。


この小さが良い。.jpg
カメラ・レンズ部分。
親指ほどの大きさで、十分に軽い。
カメラ部分とレコーダー本体を繋ぐコードの長さは65cmほどで、
ジョイント式ではなく着脱は出来ない。

写真は、付属品のヘッドセットに装着した状態。
少し弾力のある樹脂製のイアー・フックのような形状になっていて
左右の耳に掛けるようにすると左目のやや下辺りにカメラが位置することになる。


カメラ・スクーター.JPG
よく、GoProなどの動画カメラをヘルメットや車体に直接取付けて撮ったものを見るけれども
できれば操縦している自分自身も含めて、出来るだけ離れた場所から撮れたら
面白い映像になるのではないかと思っていた。
ということで、まず試してみたのは
「一脚の先端に固定して、車体のなるべく後方に取付」という方法。

なんだか釣りに行くおじさんのバイクみたいになっちゃったけれども(笑


1007 1脚に付けてみた。.jpg
SLIK製のアルミの軽い一脚の先端に、Panasonicから販売されている三脚用マウントを取付けて
一脚自体はリアのボックスとナンバープレート・ホルダーに固定してみた。

レコーダー本体はカメラ用のケース(ベルトポーチ)に入れて、一脚に固定して完了。



これがリモコンのようなもの。.jpg
これまでの動画カメラだと、こういう離れた場所にカメラがあると
録画を開始するために本体のボタン類を操作すること自体が難しかったりしたけれども
この機種はWi-Fiでスマートフォンと接続すれば
操作はスマートフォンから行えるようになっている。

付属品のアームバンドに自分のスマートフォンを入れて上腕部にでも固定しておけば
カメラの画角を確認しながら画質の設定をして、撮影開始の操作まで出来てしまう。
これはなかなか便利だ。


ケースはすぐに見つかりそう。.jpg
本体は一般的な小型デジタル・カメラ程度の大きさ。
自分の使っているSONY製のスマートフォン、Xperia Tipoは
今となってはかなり小振りな大きさだけれども
ちょうど厚みと幅が近い寸法なので、ケース類も工夫次第で我が家に使えそうなものがいろいろある。


1007この位置は良いかも。.jpg
ということで、早速テスト走行。
「ワイド」という画角を選択すると、かなりの広角で
こんな風にライダーも含めた風景が撮れる。
これはなかなか良さそう。


1007レンズはなかなか良さそう。.jpg
この日は秋晴れのさわやかな天気で、遮るもののない陽射しが容赦なく入り込んできたのだけれども
ひどいハレーションやフレアもなく、レンズは結構しっかりとしていそうだ。



実際の動画のサンプルは、こちらでどうぞ。
※オリジナルは1280x720pixel、60fps。



首にカメラ、の図。.JPG
家に戻って来てから撮れた動画を確認してみると、まず風切り音が凄まじい。
これは予想通りなので、スポンジなどを使って対策するしかなさそう。

あとは、バイクによっては一脚を上手く固定できる場所がないということ。
我が家の他の車種では、オリバー君はケース類に固定できそうだったけれども
新入りのR nineTではかなり難しそうだ。
一脚に固定するのではなく、ヘルメットでもなく
何処か簡単に取付けてライダーの目線に近い位置で撮影が出来ないものか...
と考えて、ふと思いついたのが「付属のヘッドセットを使って首周りに固定してみる」という方法。


付属アクセサリー.png
▲Panasonicの商品紹介ページから

付属品の樹脂で出来たヘッドセットはシンプルだけれどもよく考えられていて
左右の耳に掛けて後頭部を回るような形のバンドを、そのまま首に掛けてみると
秋冬物のジャケットの襟の上に具合良く納まってくれた。

電源を入れたレコーダー本体はジャケットの胸ポケットにしまって、
後の操作はスマートフォンで事足りる。


1007もう真っ暗なんだけど。.jpg
時刻は夕方の5時半を回ったところ。
肉眼ではもうすっかり夕闇に包まれているのだけれども、
カメラの性能はそれなりに優秀で、この程度に明るく写る。



実際の動画は、こちらでどうぞ。

「操縦している」という臨場感では、こちらのネック・マウントの方が上かもしれない。
ただ、移りゆく景色も含めて「空間を移動していく楽しさ」を感じられるという点では
最初に試した一脚マウントも捨てがたいな。

ということで、近々に仲間と出掛ける時にでも
色々と試してみようと思っているのでありました。
きっと、何年か経ってから見直したら、
なかなか楽しい思い出になるのではないかと思ったりして。


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2008年製、再び。 [カメラについて]

麦畑スキーム2。.jpg
0529一人でカレー。.JPG
週の初めに浜松まで行く用事が出来て、出掛ける直前の朝早めに妻を駅まで見送った。
彼女の実家の毎年恒例の家族旅行で、今回は道後温泉まで向かう予定。
帰りは金曜日...久しぶりに独りごと言いたい放題の一週間なのだ。

毎回、自分が一人で数日過ごす時には、妻が前もってカレーを作ってくれることになっている。
ワタクシは妻が作るカレーが大好きなのだけれども、作る本人はどちらかというと苦手らしく
留守番専用メニューになってしまっている。
数日続いたワタクシのカレー週間、これが最後の一皿。美味しかった。

さて、一人の休日。
本当は仲間と南信州へ出掛ける予定で、GWの振替も付けて今週も連休にしていたのだけれども
早々の梅雨入りということで、楽しみはまたの機会にお預け。
静かに車庫の整理を兼ねて地道に過ごすことにしする。

実は以前の記事にも何回か書いた折り畳み自転車を久々に引っ張り出してみたら、
経年劣化なのか、ハンドル・ポストのアルミ製クランプが割れていて
溶接するにも治しようのない場所だったので、しばらく考えてお別れすることにしたのだった。


初代プジョー・パシフィック.jpg
そのプジョー・パシフィックは1997年の春に買ったのだった。
何故16年も前の購入時期を覚えていたかというと、
ちょうど10万円というそれなりの価格にしばらく買おうかどうしようか躊躇したのに加えて、
いざ買おうと決意したその月に消費税が5%に上がってしまい、
我ながら買い物が下手だなあ...と思ったからだ。

何年か楽しんでから、いくつか部品を交換して乗りやすくしたりもした。
その頃に交換した部品を、妻が前から持っているPanasonic製の電動アシスト自転車に
移植してしまうことにしたのだ。


0522移植その1..JPG
まずは、乗り心地が劇的に改善された「コンフォートシート」を取付。


0522移植その2..JPG

0522移植その32..JPG
「Panasonic」のロゴが立体的に刻印された安っぽいグリップを外して
手のひら全体を支えてくれるグリップに交換。
安っぽい造りで動きの悪かったブレーキ・レバーも、TEKTROのアルミ製のものに交換。
作業のついでに、ブレーキのワイヤーも調整して遊びを小さくしておいた。
家の前で少し試運転をしてみると、ブレーキの感触はかなり良くなっていた。

こうして、こちらに越してきてから出番がほとんどなくなった自転車の1台が無くなり、
残った1台はほんの少し具合が良くなった。いいことだ。


☆☆☆


0530ひび割れ再発。.JPG
ふと思い立って、仔犬号のフロント・フォークのオイルを交換してみようと思った。
手元にあるマニュアルをなんとなく読んでいたら、左右のフォークのオイル量の記載があって
購入して以来替えたことがないことに気付いたからだ。
きっと、オソロシイ状態になっていることだろう...

とは思ったものの、スクーターのフロント・フォークを外すのには、案外に手間が掛る。
フォーク・チューブを留めているクランプを緩めるためには、フェンダーを外さなければならず
フェンダーを外すためにはフロントのボディ・カウルを外さなければいけない。
フロントのボディ・カウルを外すためには...
結局バラバラにしないと何処にも手が入らない造りになっているのだ。
ふう。

仕方がないので、今回はボディの解体手順だけでも試してみようと
ハンドル・ポスト辺りから解体を始めて、シートを外し、シート下のカバーを外して
エンジン回りが剥き出しになったところで、嫌なものを見つけてしまった。
キャブレターを支えているインテーク・マニフォールドに、再びの亀裂。


0530ひび割れ再発アップ。.JPG
前回、同じようなひび割れを見つけて、部品取り車から部品を移植したのが2008年の暮れ。
それからわずか5年しか経っていないけれども、製造年からはもう14年目なのだ。
キャブレターの重さもここで支える構造になっているので、劣化が進みやすいのだろうと思う。


0530応急処置完了。.JPG
さすがに今回は交換用の部品までは準備していないので
水道パイプなどの修理に使う「自己融着テープ」をしっかり巻いて応急処置にした。


0530プラモデル的。.JPG
バラバラにしかけたついでに、リア・キャリアも外してサイド・パネルを緩めてみる。
写真に写っている3つの樹脂パネル=左右のパネルとリア・フェンダーにそれぞれ付いている
丸い大きめの穴の部分を重ねて中央のフレームの丸いボルト穴の部分に重ねて
3枚のパネルを貫通するようにリア・キャリアを上から重ねてボルトで固定する、という
シンプルながらよく考えられた造りになっていた。
まさしく「実物大プラモデル」的な作り。

ボディをある程度解体してみて、フロント・フォークの外し方はある程度想像がついたので
また時間のたっぷりある休みの日に試してみることにした。
雨は時々強く降って、気がつくともう夕方。
車庫で丸1日過ごしてしまうのは、楽しいけれどもなんだか少しもったいない。


☆☆☆


0529タイムマシン。.JPG
実は、新品で購入したままずっと忘れたことにしておいたこんなカメラがあったのだった。
「え、また買っちゃったの?」シリーズ(笑)の最新版、富士フィルム製F60fd、2008年製。
1/1.6型という比較的大きめの撮像素子を積んだモデルとしては本体がかなり小振りにできていて、
昨今のコンパクト・カメラが1/1.7型の撮像素子を採用したりして画質重視の傾向に戻りつつある中、
これは意外に貴重な存在なんじゃないだろうか...などと思って
売れ残り品が底値で1万円少々の時に買っておいたのだった。
2010年の初夏、SONYの高感度にやたらと強いWX1というカメラを買ったすぐ後だった。
ちなみにWX1は職場に常駐のカメラとして今も重宝して使っている。


0529この瞬間が好き。.JPG
去年の引越の荷物整理のさなかにも「この段ボールの中にはまだ未開封の新品(但し数年前製造)の
カメラがひっそり仕舞われている...むふ♪」などと密かに思いを巡らせていたのだ。

電気製品の箱を開封するのは、なんでこんなに楽しいのだろう。


0529古くさくは、ない。.JPG
充電器の形も2008年製ともなると今とほとんど変わらない。ちょっと大きいかな、という程度だ。


0529繊細だと思う。.JPG
黒いカメラが好きなワタクシとしては珍しくこのシルバーを選んだのは
形や仕上げの繊細さが黒いボディだとよくわからなくなってしまうような気がしたからだ。
少しベージュがかった色合いも気に入った。
金属製の内蔵式レンズ・シャッターなんて、最近はすっかり見かけなくなった。


0529ちゃんと用意してあるのだ。.JPG
例によって、専用のケースも在庫処分品を見つけた時に買っておいたのだった。
真面目な本革製で、ベルトループも付いている。



0529どちらも捨てがたい。.JPG
長野に越してきてから、最初の1年余りは富士フィルムの海外版製品E900がメイン・カメラだった。
その後ずっと一番出番が多いのは、手前に写っているPanasonicの海外版LZ8。
決して格別に写りが良いという訳ではないのだけれども、手によく馴染むし
エネル―プ・プロを入れるようにしてからは電池の充電が本当に少ない頻度で済むようになって
何処へ出掛けるにもカメラ1台の時は大概これを持ち歩いている。
撮像素子は1/2.5型と小さめで810万画素。偶然だけれども、これも2008年発売の製品。

LZ8で撮った写真は比較的温かみのある濃い目の色合いが特徴で、
雰囲気としては昔使っていたリコーのRXというモデルに似た印象がある。
画質そのものに関しては富士のE900の方が繊細で発色も自然だった。
E900には手ぶれ補正がないのが一番の弱点で、それさえ何とかなれば...と思っていたのだけれども
その後のモデルは段々おかしな方向に進み始めてしまって、しばらく興味を失っていた。

F60fdというモデルは、出た当時は特になんとも思わなかったけれども
今見なおしてみると、E900の正常進化モデルのような気もしてくる。
富士独自のハニカムCCDも積んでいるし、レンズのスペックもほとんど同じようなもので
ボディは大幅に小型軽量化されている。

雨が一瞬止んだ隙にスーパー・マーケットまで買い物に行く。
お留守番カレーも食べ切ってしまったので、適当な総菜なども買って帰って来る。
どうも空腹だなと思ったら、何のことは無い、昼ご飯を食べるのを忘れていただけなのだった。
東の方の空が少し明るいのを確認して家に戻り、ちょっと自転車とカメラの試運転に。


0530再生自転車。.JPG
▲Panasonic LZ8で撮影

我が家周辺の長芋畑では、ちょうど今頃からネットを張り始めている。
夏にはツルが延びて緑のカーテン状になり、秋に紅葉してから収穫。
ひたすら広がる畑の先には、遠く松本の市街地が見える。
我が家周辺は少し標高が高いので、空気の澄んでいる晩には夜景も素敵なのだ。

自転車はアシストが全くない状態でも快適で、
これならスーパーまでの買い物にも使えそうな気がした。


0530f60fd-test2.JPG
▲Fuji F60fdで撮影


0530LZ8-test2.JPG
▲Panasonic LZ8で撮影

こうやってブログ掲載用のサイズに小さくしてしまうと、画質の差なんてほとんどわからない。
画角はスペック上32mmのLZ8の方が広く写っている。
どちらも、初期設定で2:3の画面にしている。


0530比較.jpg
拡大してみると、当然のことながらF60fdの方が繊細な写り方をしている。
発色の違いは、曇天のせいかさほどの違いは見られなかった。
晴れた日の青空の色がどうなるのか、ちょっと楽しみ。


0530f60fdmacro.JPG
▲Fuji F60fdで撮影

0530LZ8macro.JPG
▲Panasonic LZ8で撮影

マクロモードにしてみると、F60fdの方がピント合焦も早いし
背景のボケ方も大きめでメリハリのある写真になった。
撮像素子の大きさは、こういう所でも差が出る。



0530ボケることはボケるんだけど....JPG
▲Fuji F60fdで撮影
ただ、そのボケ方が綺麗かどうかというのは、また別の問題。
我が家のカメラのなかでは、その点で一番印象が良いのは相変わらず2004年製のDiMAGE A200だ。


0530発色はかなり地味目。.JPG
▲Fuji F60fdで撮影
我が家の前の舗道に植えてあるヤマボウシも花を付け始めた。
発色はご覧の通りかなり地味目。派手過ぎるよりは数段いい。
富士フィルムらしく、発色に関しては「F-クローム・モード」などという選択肢もある。
カメラ自体の機能は、ちょっと試しきれないほど多機能なのだ。
また時間がある時に説明書を見ながらじっくり触ってみようと思う。
このカメラは仕事用ではないし、普段使い用にするかどうかは使ってみてから考えるつもり。


0530臨時家庭菜園。.JPG
▲Panasonic LZ8で撮影

まだ殺風景な敷地の一角に妻が作った臨時菜園。
旅行の出発前に小さなスコップでこつこつと地面を掘っていたら
採石がわんさかと出てきて、それを除いた場所に野菜用の培養土を敷き詰めて
出てきた採石で縁を覆った、というところ。
この先、何年か経って庭も出来た頃に、最初はこんな菜園だったねと
思い返す日が来るかもしれないと思って、1枚。

さて、お休みも終わり。もう寝なきゃ。

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つまむのではない、握るべし。 [カメラについて]

Azumino scheme.jpg
WX1.jpeg
*SONYの英国のサイトから

夜景専用&広角24mm相当の画角の実験用に手に入れたSONYのWX1というカメラは
なかなかよく出来ているとは思うのだけれども、
残念なのはそのモノリスのような平坦なボディだ。

小さい上に完全に握るところが平坦なものだから、
普通に取り出すだけでも滑り落としそうになって冷や々々する。
ほんの薄い滑り止め的なものでも張っておいてくれたら良かったんだけど。
社外品で何か良さそうなものは無いかと思って探してみたけれども
なかなかそういうものは売ってないみたい。何か無いかな。

で、買った人はどうやって握るんだろうと思ってたまたま海外サイトの広報写真を見たら、
こんな風に上下を挟むようにつまんでいる。
カメラって「ガシッ」と握って撮るものなんじゃないの?
そう信じていたけれども、液晶モニターと対峙して撮るのが普通の今時のコンパクト・カメラは
こんな風につまんで撮るものに変わりつつあるのかもしれない。

というわけで、しっかり握れるカメラを使おう、というお話。


タグ:DSC-V1
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気分一新、その2。 [カメラについて]

Sakura scheme2009.jpg
このモチーフはなんだろう。.jpg
前の記事にコメントをいただいた皆さま、ありがとうございました。
おかげさまで、なんとか乗り切ることができました。

☆☆☆

竜巻のような一週間がなんとか過ぎて、今日は1ヶ月ぶりの休み。
身の回りの空気が一気に入れ替わるような新鮮さもあって、これからやるべきこともたくさん。
でも、やりがいがあるのも確かだから、楽しみではある。

とは言っても、さすがに今日は何もしたくない気分。昼間から泡の出る飲み物も。
身体が鉛のように重い。
意識して支えているのが嫌になってきた。まあ、いいか。休みなんだもの。
だらーん。。


似て非なる....jpg
そうそう、ニンジンはしっかり嵐の直前に届いたのだった。
仕込んでおいてよかったなぁ。おかげで少し気持ちが前向きになった。

この1年、ほぼ毎日使っていた富士フィルムのE900と並ぶと、一回りコンパクトに感じる。
正面の面積はほぼ同じなのだけれども、単三乾電池2本で動くとは思えないほどの薄さ。
雰囲気は意外なほど似ていて、ボディの前面だけ金属製で後ろ半分が樹脂のボディという造りも共通。



この薄さはありがたい。.jpg
「握る」という感じだったE900と比べると、「つまむ」という感触。
軽いこともあって、落っことしそうな印象は無い。
道具としては使いやすそうだ。
こじんまりとしたボディなのにマニュアルで調節できる機能がやたらとあって、なかなか可愛らしい。
絞り優先・シャッタースピード優先だけでなく、両方を同時にマニュアル操作して
意識的に露出を明るめ/暗めに撮ることも出来る。
写真の勉強にはかなり具合がいい。


妙に雰囲気がある。.jpg

けっこう好き。.jpg
日本で発売されていた姉妹機のLZ10の画角が30mmだったのに対して
このLZ8はCCDサイズの微妙な違いのせいで広角端で32mmになっている。
かなり中途半端ではあるのだけれども、個人的にはこの辺が好きなのだ。
ちなみにE900も32mmだったし、イギリスで買ったS600は31mm、
KodakのDC3800は33mmで、エプソン君は34mm。

広角で撮った写真の四隅は明らかに光量が落ちて暗くなっているのだけれども
昔ながらの「写真」的な雰囲気があって悪くない。


歪み補正はなし。.jpg
最近の24mmとか25mmなんていう広角寄りのレンズを持ったカメラは
本体のソフトウェアでレンズの歪みをリアルタイムで補正してあったりするらしいけれども
この小さなレンズは適度に樽型の歪みが残っている。補正しているのかどうかは不明。
スカッとした切れ味は無いように思うけれども、無理をしていない感じがある。
機能満載なのに、自己主張があまり強くない。
けなげで、ほのぼのとしたカメラだ。


社長の家の脇にて。.jpg
空の青さは以前のpanasonic製の癖が抜けているように思う。
妙にシアン寄りで緑っぽく写ることはなくなった。
canon製品で撮った「夢のように美しい景色」になってしまうことはなく、ごく自然。
地味といえば地味。ワタクシにはちょうどいい。


天気雪。.jpg
白飛びもあまりなさそうで、素材としてはありがたい。
この日は晴れ間が出てきたのに雪が舞っていた。



じー。.jpg
シャッターボタンの脇の「E.ZOOM」という小さなボタンを押すと
一気に望遠端(x5倍)までズームアップしてくれる機能がなかなか便利で、
こういう一瞬の信号待ちなどで重宝する。
サメと馬のスジ...食べ合わせとしてはあまり良くないような気がするけど(笑

普段の持ち歩き用カメラとしては、かなり役に立ってくれそうだ。
新しいカメラと一緒に、新しい環境へ変わってゆきそうな職場へ。
...なんてことは明日考えることしようっと。
今日はまだ休みなのだ。

さて、と。

お月様。.jpg


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いったい何台手に入れたら気が済むのか。 [カメラについて]

Mountain scheme.jpg
接客、部品発注、事業計画の作成、求人手配、給与計算、経理、試乗、会議、資金繰り...
いろいろ抱え込んでいるうちに、たまに発狂しそうになる。
楽しいこともたくさんあるけれども、頭の痛いことも少なくはない。

買い物がしたいな。

そんな時に、時々小さな買い物をして気分を替えてみる。
ここ何年か、一番買い物をして楽しいのはカメラかもしれない。
何台あったっけ。

最初に買ったKodakのDC3800というカメラは、兄に譲って行方知れず。
SONYのサイバーショットF55Vは機械としてとても魅力的なので、綺麗なまま保管中。
RICOHのRXは一度落っことして角が凹んだけど、佇まいが気に入っているのでひっそり保管中。
京セラのファインカムSL300Rはあまりに暗い写りで知人に安く譲った。
NikonのP3は自分の分身的な気分もするので、大事に保管している。

PanasonicのFZ2は最近電池を買い換えてたまに使っている。
コニカミノルタのA200はいまだに自分にとっては最高級のカメラなので大事に使っている。
EpsonのL-500Vは大きさも感触も写りも好きなので、たまに散歩に持ち出す。

※忘れてたカメラが二つあったので追記
イギリスで買ったSONYのS600は1年も経たずにレンズが動かなくなってお亡くなりに...
Nikonのもう1台、S7cは薄いボディ&テレマクロが便利なので相棒が譲り受けて愛用中。

E900-harry.jpg
ここ1年以上いつも身近にあるのは、富士フィルムのE900。
持ちやすくて使いやすく、丈夫で信頼できる。暗い場所でも安心。
マクロへの切り替えも簡単だし、露出の補正や絞りの調節も簡単。
道具としてはほとんど不満がない。手ブレ補正があったら、ほとんど完璧なんだけどね。

でも、これが壊れたりなくなったりしたら、ちょっと困るな。
そう思ったらふともう1台控えのカメラが欲しくなってしまった。
何台控えてるんだ!という問題じゃない。目的と用途、何より気分が違うんだもの。



Minox_35GT.jpg
▲Minox 35GT(wikipediaより)

カメラが好きだ、と言っても、マニアでもなんでもない。
なんとなく道具として昔から憧れていたのは、Minoxの35GTというモデル。
樹脂製のコンパクトなボディに必要十分な機能が盛り込まれていて
佇まいは実直な召使のよう。華美なところは何処にもない。
こういうカメラが欲しいな。なかなかないけど。
E900はそんな理想にかなり近いのだ。

凝縮感のある金属製のシックなカメラはカッコいいと思うけれども、
どうも隙の無い佇まいが自分には合わない。
自分はどこか「間抜けな」道具が好きなのだ。最近よくわかってきた。
GRⅢやGX200、PanasonicのLX3なんかを手に入れることは無いだろう。
どれも素敵なカメラだとは思うのだけれどもね。


1万円以下あたりまえ。.jpg
amazonのページを見ていて、カメラの値段があまりに安くなっていることに驚いた。
売れ筋はみんな1万円台。もともと安そうなカメラたちに混じって、IXYや富士の最新機種まで
そんな値段で売られているのだ。
そういえば店頭で見たCanon製品はもう日本製じゃないものも多かったしね。
便利な世の中になったと素直に喜ぶべきなんだろう。たぶん。
そんな1万円台のカメラの中に、自分好みの間の抜けた道具はないかと探してみる。


a2000is.jpg
ちょっと前から気になっているCanonのA2000isというモデル。
無印良品的なシンプルな形と、持ちやすそうな手ごろなサイズ。
でも、この前のモデルと比べるとほとんどオートマティックで撮るカメラになってしまっている。
弄りようが無いっていうのはかなりさびしい。道具だものね。



Z915.jpg
日本で普通に買えるKodakの数少ないモデル、Z915。
このあっけらかんとしたデザインと、シャッターの脇についた3つのボタンの一つに
マクロ用のスイッチがあてがわれているところはかなり魅力的だ。
今使っているE900とさほど変わらないサイズで10倍ズームっていうのは便利だろうなあ。
マニュアル操作が出来るのも楽しそう。
買っちゃえ...という気分になったけれども、ぎりぎりで踏みとどまる。
シャープネスが強すぎる、なんていう海外の記事を見てしまったことと、
画角の狭さが気に掛かったせいだ。


DC3800.JPG
今になって思うと、最初に買ったDC3800というデジタル・カメラは
いまだに自分の考える普段持ち歩くカメラの標準器になっていると思う。
33mmという微妙な画角、単三電池2本で動くこと、握りの明確な持ちやすいデザイン。
ズームはあればいいけど、絶対条件ではない。それに特化したカメラは別にあるしね。

そういう条件でいくと、思い出したモデルがあった。
2年前から気になってたカメラだ。
たまに価格情報などで価格の落ち具合を確かめていたけれども
意外に2万円台前半までしか下がらず、気がつくと市場から消えていた。
もう無い、とわかると妙に欲しくなるのが買い物の常だ。



DMC-LZ8.jpg
あ、やっぱり北米にはまだある。
気になっていたLZ10というモデルと一緒に、下位機種のLZ8なんていうものまで。
これは良さそうだ。マニュアル操作の幅が広くて、ちゃんとした虹彩絞りがついている。
安価なデジタルカメラは、ほとんどNDフィルター併用の2段階絞りだからね。

下位機種と言っても、800万画素もあれば十分。CCDのサイズには目をつぶることにする。
主な用途は散歩用と仕事用だもの、持ちやすさと「楽しく撮れそう」という印象が一番大事なのだ。
お値段はセール価格で109ドル、ほぼ1万円。送料を入れても1万7千円もいかない。
数分迷って、妻に一応許可を取って(笑)、注文ボタンを押した。



LZ8&10.jpg
LZ10(右)で気になった「30mm WIDE」「10MEGA PIXELS」という
あらずもがなの表示がLZ8(左)では綺麗さっぱり無いのが嬉しい。
今時、画素数を自慢してないカメラは意外に珍しい。自慢しても仕方が無いと思うけどね。
単三電池で動くモデルにしては薄型でコンパクト。
それでもしっかり握りの形は残っている。黒いボディはカッコつけてない樹脂製。
かなり個人的な理想に近い。


dpreview.LZ8.jpg
Digital Photography Review 2008.11「Budget Camera Group test 」より

一応、写りはしっかりしていそう。
来週、給与計算と月末の追い込みのピークでへとへとになっている頃に届く予定。
3/18現在アンカレッジ通過中...とFedexのサイトで教えてもらった。
こういう楽しみを仕込んでおくと、やる気も持続する。

自らニンジンを自分の鼻先に用意する馬の気分...えらいな。

タグ:DMC-LZ8
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風通しの良いカメラでした。 [カメラについて]

Sakura scheme.jpg

長野でも。.jpg
暮らす場所が変わっても、相変わらず楽しく過ごしてます。
いよいよ今週末には自宅のネット回線も開通の予定。ふう、長かった。

さて、引越直前にアメリカから届いた不良品のカメラですが
交換品を何とか手に入れました。
あれだけ引っ越すから早く交換品を送れといったのに、届いたのは引越後の空き家に...
ま、ちゃんと受け取れたのでよしとしよう。ドルも相対的に安くてお得だったし。

総じてすっきりと風通しの良い、爽やかなカメラです。


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モノの値段の不思議。 [カメラについて]



去年、ニコンのカメラを2台続けて買った時にユーザー登録をしたおかげで、時々メールが届く。
今回の内容はちょっとびっくりだった。


1万円!.jpg
「COOLPIX P60キャンペーン」のご案内、とかいって
現れたのはいきなりこんな画面。なんともすさまじいセンス(笑
かりにもメーカー自身のHPの一部なんだけど...

それにしても、この値段は凄いけど...


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古くても、いいこともある。 [カメラについて]


多摩川桜3.jpg
先週の土曜の晩の桜。
多摩川に沿ったバス通りにて。



朝の桜.jpg
2日朝の桜。
同じ通りを少し西に行ったところ。
仕事に行くのをやめてしまいたくなるような気持ちの良さだった。


と、夜と昼の2枚を別々のカメラで撮ったわけなんですが....


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