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優しいカメラ。 [カメラについて]


ぶたカメラ2.jpg
去年の今頃から使い始めたNikonのP3というカメラは、とても気に入っている。
格好以外は、だけど。
今時のカメラとはちょっと違ったぽってりと肉厚なボディ。
外側に行くほどつるんと丸みを帯びていて
見た目ほど持ちにくいというわけではないのだけれども、
デザインとしては「もうちょっと何とかなるでしょ」と、いつも思う。

見た目が好みのカメラ、というと
少し前のモデルで気になるものがあった。
ネットで見かけた評判もそう悪くはなく、写りは素直で自然な色合いが特徴で
「一種の無印良品的カメラ」などという言われ方もしていた。
でも、何処で売っているんだろうというくらい、実物を見かけることがないままに
すぐに市場から消えてしまった。


エプソン君.jpg
こんなカメラです。





え、また買っちゃったの....


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再び不恰好なカメラに。 [カメラについて]


2月の後半は、けっこうしんどかった。
仕事自体もいろいろなものが重なってきて、時間に追われて
その上、相手先の担当者の若い女性とは言葉が全く上手く通じなかった。
こちらの言葉の裏側を探ろうとするかのようなやり取り、議論のための議論...
疲れ果てて遅い時間に帰って来て、静かに食事をした。
相棒が居なかったら、気分的に持たなかったかもしれない。

そして、気持ちを他に向けさせてくれた、ちょっとした買い物。
そう、買い物の力って、偉大だ。自分が働いた意味が、形になって現れてくれる。
但し「ぇ、また買っちゃったの?」って
呆れられちゃいそうな買い物ではあったのだけれども。

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私はこだわらない。 [カメラについて]

例のNikonの薄べったいカメラを使い始めている。
でも、なんだかまだ馴染めない。
腰のベルトにケースごと通して、いつでも取り出せるように....
と構えてはみるのだけれども、以前のようにカメラをすっと取り出す気になれない。

摘み難い、というのが一つ。
体積の割りに重たいので、つるっと落っことしそうな気がして
慎重に取り出さないといけない...それが、おっくうなのだ。

以前のRXも、この間までのS600も、その点はよく出来たカメラだったんだなあと
今更ながら思ったりする。ざっくり握れて、起動が速くて、確実に撮れる。

でも、慣れの問題なのかな。
地道に売れてるみたいだし。持ちにくい、というわけではないし。

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気分一新。 [カメラについて]


木曜の晩。
翌日の仕事に備えて外で植物の写真を撮っていたら
例のイギリスで買ってきたSONYのカメラ のレンズ・カバーが動かないことに気が付いた。
ウィーン、と音はするのだけれど。
あれ、と何度か電源を切ったり入れ直しているうちに
レンズも出なくなったり。電池を交換しても、同じ症状。
あーあ。

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SONYの海外向けカメラを買ってみる。 [カメラについて]


ハロッズで待ち合わせ時間を決めると、お土産を物色しに行く予定の相棒と別れて
ワタクシは電気製品のフロアに向かった。
SONYやB&Oなどの「しっかり高い品々」を横目で見て楽しんだりしてから、
「こちらでしか売っていないヘッドフォンやデジタルカメラの安いやつ」を買おうと思ったのだ。

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いいカメラって、なんだろう。 [カメラについて]


せっかく手に入れたというのに、机の上にずっと置かれている例のカメラ。
なんだか妙にもったいない気がして、ふらっとカバンに捩じ込んで....という気分にまだなれないのだ。
あんまり可愛すぎて、鍋つかみとして使ってもらえないこの子と似てる。

カメラなんて、普段から近くになかったら、あんまり意味がない。
だから、ちょっと傷がついたりするくらいは気にしないで、いつもカバンに入れとかなきゃね。
で、結局今日もお出掛けに連れて行ったのは、いつものカメラだった。




ふと、最初に買ったデジタルカメラは、そういう点ではほんとに良いお散歩カメラだったなあ...
と思い返したりする。コダックのDC3800というやつだ。
「時代はデジタル、いよいよ300万画素へ...」なんて言われてた頃、
それまでずっと持ち歩いていた「コニカBIGミニ」が完全にイカレて
「一台買ってみるかっ!」と気合を入れて出掛けた大手量販店の売場に並んでいたカメラの中で
買っても良いかなと思えたのは、IXYデジタルとコレだった。
ポケットに入れて出掛けようという気分になりそうなのは、その二つしかなかったのだ。



IXYは大きさの割りに重たく感じて、こりゃすぐに落っことすな、と思った。
で、一方のコダックのは、地味だった。
イタリア製バイクのエンジン・ヘッドあたりに使われていそうな、不思議な銅色がかったボディの色。
レンズ回りなんかおもちゃのカメラのような造りに見えた。
でも、持ってみると、意外なほどしっくりとする。この地味なカメラを道具として使っている自分が想像できる気がした。値段は、3万円台の前半だった。
少し広角気味のレンズや、大き目のCCDなんていうスペックのことは、全部買った後で知った。




使ってみて、特に不満はなかった。バイクでの旅行や、海外にも仕事で連れて行った。
でも、2年後には「もっと画素の細かいものが欲しい」とSONYのレンズが回転するF55Vに乗り換え、
その翌年には「もっと小型のものが...」と今は亡き京セラのSL300Rに乗り換えたものの
あまりの写りの暗さに冒頭の今のお散歩カメラに乗り換え....

で、ふと最初のコダックで撮った写真を見直してみると、なんだか一番気持ちがよい感じなのだ。
自然だけれども、少し絵画的とも言えそうな深い色合いで、
今のRICOHのように「彩度が高すぎるんじゃないかな」と感じるほどではなく。

もちろん、拡大して見たりしなければ、ということなんだけれども
写真って、見た瞬間にどう感じるかが一番大事な要素なんじゃないだろうか。
解像度の高さとか、周辺光量がどーしたとか、色収差が...なんて、たいした問題じゃない。
このコダックの小さなカメラ(長野県茅野市の「チノン」でつくられたという話だけど)には
作った人の「こんなカメラを作りたい」というイメージがしっかり具体化されていたような気がする。
その「理想的なカメラ像」は、たぶん私にとっての理想にも近いものだったんじゃないかなあ。

コニカ・ミノルタの遺作、A200にも、ちょっと同じようなことを感じたのです。
これから少しずつ撮って、長く楽しめたら良いなあと思っています。


中米から来たMINOX。 [カメラについて]

10年少し前に中米のコスタリカで2年ほど過ごした。
身の回りの多くのものは、帰る時、荷物を軽くするために
世話になった人にあげてしまった。
で、SONYのCDラジカセと物々交換でもらったのが、これ。


ボディには"MINOX" "MADE IN GERMANY" "COMPLAN 1:3.5 f=15m"などの刻印。
詳しいことは未だに知らない。
「スパイ大作戦みたいで、かっこいいなあ」とは思うんだけど。
使ってもいない。

数年前に、一度くらい使ってみたいと思ったら
フィルムを持ってないことに気づいた。
専門店に行く暇がなかったので、
偶々仕事で日本橋三越に寄った時にカメラコーナーで訊いたら
ありました。さすが日本橋三越。

でも、使ってない。
フィルムを何処から入れるのかが、わからないのだ。


Digital Camera-3 [カメラについて]

去年の夏に加わりました。

パナソニクン、FZ2。
後継機が発表される直前から値段がガクンと落ちてきて、
3万円を切ったら、なんて思ってたら、見る見る在庫がなくなっていく....
2万円台前半で、なんとか手に入れました。

でも、この性能で、この値段って。
もう道具というか、オモチャとして使いまくってやるー。決意しました。

意外に小さいのも良いところです。
たったの200万画素ですが、私の用途には十分。

望遠12倍の威力を試してみるべく、仕事場から向かい側のビルにファインダーをむけると
......!!!
イケナイコトにも使えてしまいそうです。


これもまた、肉眼では見えない世界でした。




Digital Camera-2 [カメラについて]

普段持ち歩いているのは、これ。

F55Vはさすがに嵩張る。
小さいものをと思ってFinecam SL300R (メルセデスみたいな型番だ)
にしてみたのだけれども、どうも合わなかった。
曇りの日に普通の街並みなんかを撮ると
2月のドイツのような重たさ。
能天気に、なんでも鮮やか!! っていうのも困るんだけど。

この子は、まあ普通です。見た目は地味。
でも素直で、素性は悪くなさそう。先に出た兄弟の欠点をよく直しました。

何より、今時この「数年前のコンパクトフィルムカメラそのもの」という形なのが
いいじゃないですか。どんくさくて。道具っぽい。

28mm相当の広角レンズなので、空は広く、奥行きは深く。
Finecamの息苦しかった画像と比べると、和やかです。
で、リコーのマクロの強さを活かして、1cmまで寄れる。
肉眼で目を凝らさないと見えないものが、自宅のPCに大写しになってみると...


これはなかなか新鮮な驚きがありました。

関連記事:自由人は毎日が旅・・・日記 「またも、物欲しい病か?」
 http://blog.so-net.ne.jp/tabibito/2005-01-03-1


Digital Camera-1 [カメラについて]


SonyのF55V。
最近ちょっと休憩中だけれども、一応まだ現役。

ズームもないけど、ビクセンの単眼鏡(レンズフードにぴったりはまる)を付けて
指先の指紋とか、TV画面を撮ってみたりすると、不思議な画像になる。

F55V-3.jpg
こんなビデオカメラ用のワイド・コンバーター・レンズも着けられるのだけれども、周辺の画像が盛大に流れるのが難点。
面白い効果といえるのかどうか、微妙だ。

もう4年前のモデルだけど、なんだかメカメカしいところが個人的に nice! なのだ。
こういう「カワイクナイ」カメラがもっとあっても良いのに。




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