気分一新、その2。 [カメラについて]
前の記事にコメントをいただいた皆さま、ありがとうございました。
おかげさまで、なんとか乗り切ることができました。
☆☆☆
竜巻のような一週間がなんとか過ぎて、今日は1ヶ月ぶりの休み。
身の回りの空気が一気に入れ替わるような新鮮さもあって、これからやるべきこともたくさん。
でも、やりがいがあるのも確かだから、楽しみではある。
とは言っても、さすがに今日は何もしたくない気分。昼間から泡の出る飲み物も。
身体が鉛のように重い。
意識して支えているのが嫌になってきた。まあ、いいか。休みなんだもの。
だらーん。。
そうそう、ニンジンはしっかり嵐の直前に届いたのだった。
仕込んでおいてよかったなぁ。おかげで少し気持ちが前向きになった。
この1年、ほぼ毎日使っていた富士フィルムのE900と並ぶと、一回りコンパクトに感じる。
正面の面積はほぼ同じなのだけれども、単三乾電池2本で動くとは思えないほどの薄さ。
雰囲気は意外なほど似ていて、ボディの前面だけ金属製で後ろ半分が樹脂のボディという造りも共通。
「握る」という感じだったE900と比べると、「つまむ」という感触。
軽いこともあって、落っことしそうな印象は無い。
道具としては使いやすそうだ。
こじんまりとしたボディなのにマニュアルで調節できる機能がやたらとあって、なかなか可愛らしい。
絞り優先・シャッタースピード優先だけでなく、両方を同時にマニュアル操作して
意識的に露出を明るめ/暗めに撮ることも出来る。
写真の勉強にはかなり具合がいい。
日本で発売されていた姉妹機のLZ10の画角が30mmだったのに対して
このLZ8はCCDサイズの微妙な違いのせいで広角端で32mmになっている。
かなり中途半端ではあるのだけれども、個人的にはこの辺が好きなのだ。
ちなみにE900も32mmだったし、イギリスで買ったS600は31mm、
KodakのDC3800は33mmで、エプソン君は34mm。
広角で撮った写真の四隅は明らかに光量が落ちて暗くなっているのだけれども
昔ながらの「写真」的な雰囲気があって悪くない。
最近の24mmとか25mmなんていう広角寄りのレンズを持ったカメラは
本体のソフトウェアでレンズの歪みをリアルタイムで補正してあったりするらしいけれども
この小さなレンズは適度に樽型の歪みが残っている。補正しているのかどうかは不明。
スカッとした切れ味は無いように思うけれども、無理をしていない感じがある。
機能満載なのに、自己主張があまり強くない。
けなげで、ほのぼのとしたカメラだ。
空の青さは以前のpanasonic製の癖が抜けているように思う。
妙にシアン寄りで緑っぽく写ることはなくなった。
canon製品で撮った「夢のように美しい景色」になってしまうことはなく、ごく自然。
地味といえば地味。ワタクシにはちょうどいい。
白飛びもあまりなさそうで、素材としてはありがたい。
この日は晴れ間が出てきたのに雪が舞っていた。
シャッターボタンの脇の「E.ZOOM」という小さなボタンを押すと
一気に望遠端(x5倍)までズームアップしてくれる機能がなかなか便利で、
こういう一瞬の信号待ちなどで重宝する。
サメと馬のスジ...食べ合わせとしてはあまり良くないような気がするけど(笑
普段の持ち歩き用カメラとしては、かなり役に立ってくれそうだ。
新しいカメラと一緒に、新しい環境へ変わってゆきそうな職場へ。
...なんてことは明日考えることしようっと。
今日はまだ休みなのだ。
さて、と。
写真の事はよくわかりません、すみません。
でも自然な感じはよくわかります、自然体で見る景色ってそんなはっきりくっきりじゃなくなんかぼやけたアナログ調な感じで瞼に焼き付いてますから。
それより景色の中に雪がないのが気になります。(笑
クローズのGWまで白馬に通いスキーするぞ~~~~~~
と思ってるので (^^)
by イナテツ (2010-04-01 19:51)
色味はずいぶん自然な感じになったんですね。
うちの古いLUMIXは、青や緑がけっこうキョーレツでしたけど。
GXも広角の補正があるんですけど、正直あまり効き目が感じられません。
自分で目立たない切り取り方を考える必要があるので、
ぱっと取るにはやはり24mmは難しいですね。
だから28mmで始まる設定にしてあります。
という裏返しなのか、最近は望遠の圧縮効果が恋しいのです。。
by YASH (2010-04-01 22:37)
きむたこは「馬すじのみそ煮込み」がいいです!(笑
それと、カローラのウサギちゃん車?、かわいぃね。
こんなのあったんだぁ。
淡々とした語り口と写真に、「ほんとにスキなのねぇ・・・。」
と、心の底から思いました。(笑
なんだか、ニヤリとして読んじゃった。
マッシロな仕事人は毎日歯ブラシを支えているのかな。
なんだかharryさんにも見えます。
あっ、黒犬さんだった。ヽ( ´ー`)ノ
by きむたこ (2010-04-01 23:08)
カメラの性能も大事だけど、カメラってやっぱり心というファインダーを通じて撮るんだって気がします。harryさんにかかれば、どんなカメラでも自然にほのぼのとしたいい感じに仕上がるような気がします(^_-)-☆でも食べ物の写真は負けませんよ(^^
by barbie (2010-04-02 00:51)
僕も30ミリまでの広角は好きです。ってことでペンタックスの広角レンズもライカ判換算32ミリ。
理想は35〜37ミリ近辺の画角が好きだなあ(京セラのコンタックスT2みたいな)
28ミリのパースペクティブって急に誇張が強くなって未だに好きになれません。
だったらいっそ20ミリぐらいの方がいいかなと思ってしまいます。
お仕事大変そうですが、たまには息抜きできてます?
by ところで、 (2010-04-05 02:45)
☆イナテツさん、仰るとおりで風景写真については僕もそんな風に
感じています。記憶の中の景色はいつもぼんやりしてますから。
雪はここのところの暖かい雨で一気に消えちゃいました。
でも、大町~白馬の方はどうでしょう?
今年はしっかり降ったみたいですけど、残ってるといいですね。
☆YASHさん、そうなんですよ。
ヘンな偏りが無くなったのはありがたいです。
普段のスナップには30mmよりちょっと狭いくらいの方が
見た目の印象には近いような気がしますね。
人間の眼は見たいものを拡大して記憶してるみたいだし。
でも、最近の超広角レンズを一度試してみたい...と思うのも確かで
実は。。。(笑
☆きむたこさん、ね、ちょっと想像つかないでしょ。馬スジ。
ぷるんってしてるのかな。熱燗ちびちびしながら。いいかも。
カローラのびよーんとしたクルマ、昔からあるんだよね。
子供の頃から気になってます(笑
ちょっと辛そうな仕事人さん、自分の投影のようで
よしよしと頭撫でたくなります(笑
☆barbieさん、褒め上手ですね(笑
でも、ほんとにカメラってあくまで道具だと思ってます。
性能も大事だけど「これは使える」って感じられることが
やっぱり一番かな。
最近、出掛けた先で美味しいもの食べてないので、
美味しい画像がちょっと無いのであります。。
☆ところで、さん、やっぱり長年フィルムカメラの標準値が
あの辺に収まっているのにはそれなりに理由があるんでしょうね。
スナップを撮ろうとすると、広角で切り取られた風景は
ちょっと無関係な要素が多く入り込んでしまうような気がします。
というよりも、撮りたかったものがぼけてしまうというか。
そういえばSONYのレンズ回転式の初期のCyberShotの
真面目なカール・ツアイスのレンズが37mmでした。
あのカメラの反応がそこそこ速ければ、
今でも使ってみたいんですけどね。。
なんて、おもちゃいじってるのが
一番の息抜きになりつつあります。
by harry (2010-04-07 22:23)
こんにちは。
総てのカメラが夢の様な絵を取れたらつまらないですから(笑)
個性をきちんと使う事も面白いですね。
by HIRO (2010-04-08 10:45)