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植物と暮らす。 [植物について]

麦畑スキーム2。.jpg
0625庭らしくなってきた。.JPG
6月は掛け足だった。
イベントがいくつかあり、大勢のお客様と話をして、
慌ただしく色々な準備や片付けをしているうちに、もう月末。
身体が重たい。

1週間経ったというだけなのに、とても待ち遠しく感じられた休日。
雲が低く垂れこめていて、少し前から背中はこわばっている。
何もしたくないような気がするけれども、庭に出ると気分が変わって来る。
植物は素敵だ。

☆☆☆

0604温泉でふにゃふにゃに。.JPG
今月の初めには、ラスカルさんに誘ってもらって
山梨の山奥の温泉でのんびりと温めのお湯に浸かってきたのだった。
温度の違う温泉に順番に浸かって、風通しの良い涼しい部屋で静かに昼寝もして。
久々に乗る自分のマシンのエンジンの音に耳を澄ませながら
高速道路を気持ちよく、それでもさほど飛ばさずに走っていると
随分と気分が変わるものだなと思ったのだった。


0605久々にしっかり乗りました。.JPG


☆☆☆


0617バビロン再訪。.JPG
中旬には仕事で再びバビロンへ。
都心に入ると本当にのろのろとしか動かなくなって、
路面からの熱に包まれているうちに我慢しきれなくなり
首都高を目的地の随分前で降りてしまった。
クルマがクルマでなく、ただ移動する空間になってしまう、ということを久々に味わって
何とも言えない絶望感に包まれる。
ここで元気に仕事をしている人達は偉いなあ。


0528花盛り.JPG

0528花盛り2.JPG

0528花盛り3.JPG
我が家に帰って来て、植物に触れるとほっとする。


0528農家さん.JPG
庭仕事をしている時の妻は、すっかり農家さんのような出で立ちで
造成で固められた土を少しずつ掘り起こしては篩に掛けて
土と石、大きめの岩に分類し、それらを使い分けて少しずつ庭の形を造っていく。
仕事から帰って来ると、庭の形が日々変わっていくのがわかる。


0618花はいいね。.JPG

0528風鈴おだまき.JPG

0625うさぎさんみたい。.JPG

0625ラベンダー.JPG
妻の植物の好みは、幸い自分の好みとも大きくは違わない。
華美な園芸種はあまり選ばず、ひっそりとして、それでも特徴のある可愛らしい花を見ていると
眺めている間は何も考えていないことに気がつく。


0625ミニトマト。.JPG

0625収穫!.JPG
野菜も少しずつ収穫出来たりして。
買うのが当然だったものが、庭先で生まれるというのはなんだか不思議な気分だ。


0625フェンス増設。.JPG
たまに二人揃って時間の取れる休日だからこそ、
ちょっと体を動かして、こんなフェンスを建ててみたりもして。
素材は妻がしっかり用意してくれていて
自分は位置決めをして工具を使って組み立てただけなのだけれども。

こういう骨格に植物が自然な形で馴染んで
去年から今年に植えた木々が、やがて居心地の良い木陰を作ってくれるようになったら
ワタクシは何時間でも庭先で何も考えずに過ごしたいと思う。


0625朴葉味噌焼.JPG
収穫した小さなピーマンとオクラを、朴葉味噌焼きにして、夕食。
オクラは少し筋っぽい感じもしたけれども、
買ってきた物を焼いて食べても、この言い様の無い満ち足りた感触は
なかなか得られないのではないか、と思った。



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BONZAI.... [植物について]



仕事にかこつけて、安行へ出掛けた。昔から植木屋さんや育苗農家が多いところだ
いくつか回った先で、大量の盆栽の展示に出会う。
不思議なものだなぁ。
自然に手を加えて、それを愛でるっていうことは世界中のあちこちにあるのだろうけれども
限定された「盆」という世界で樹に花を咲かせたり、根っこを持ち上げて造形してみたり....
これも日本的な「自然からあるイメージを抽出して、その抽象的なイメージを具現化しようとする」
とでもいうような、人間による自然の再構築、みたいなことなのかしらん。
さつきの盆栽。幹の太さ、花付きの見事なこと。ちなみに、HONDA Today約2台分(笑 

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春は一瞬。 [植物について]


Bさん、ご無沙汰しています。お元気ですか?
薔薇も一気に花開いて、きっと素敵な時間を楽しまれていると思います。
なんて言ってる間に、でももうすぐ梅雨ですね。僕にとって、今年の春は一瞬でした。

のんびり桜やコブシや、もちろん薔薇も含めて
春の花の開く様子を楽しんだ記憶もないまま、気が付いたらもう5月も下旬。
仕事で植物に触れる機会があっても、やはり自然に育っているものをのんびり眺めて
季節を感じるのとは全然違うものなんですね。

そんなわけで、印象に残っている桜は通勤の道で眺めたこんな風景でした。

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けしの花を眺めて過ごす。 [植物について]


相棒が彼女の家族と一緒に南房総をのんびり回ってきた。
電車で出掛けて、向こうでレンタカーを借りて。

家族で、っていうところが、いいところ。
自分の母親も、どこかに連れ出してあげたい気がする。
帰ってきた相棒と、そんな話をした。
花見にでも、どうだろう。

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多肉植物、その後。 [植物について]


太陽の力って、偉大だ。
瀕死の状態で、メインの茎は捨てられ、
こぼれた新芽が今にも溶けてしまいそうな状態で新居にやって来た多肉くんも
ここまで元気を取り戻してきた。緑の色も濃くなって。
よしよし。
毎日眺めているのです。


で、植え替えてみた。
ついでに、多肉植物の売場の棚の隅で忘れられたように一つだけ残っていた
気になるのも連れて帰ってきた。ちょっとリトープスを思わせるような、緑の塊。
相棒も、彼女の好きな「ごくまっとうな観葉植物」を手に入れて、二人で朝から植え替え(笑
これ、全部小さいんですよ。ミニチュアっぽい。
鉄道模型の「腰掛けたおじさん&おばさん」なんかも置いちゃおうかな。
これからどうなるか、お楽しみです。


って、まるこも言ってるし。

☆☆☆


一番上の写真は、この新しくやって来たカメラで撮りました。
カメラの世界から撤退を発表した会社の、すこぶる気合の入ったカメラ。
前にも書いたけれども、デジタルカメラの世界って、必ずしも「最新=最良の選択」
ではなかったりするように思う。
今、少し気合が入ったカメラというと、ほとんど一眼レフになってしまって
それはそれで魅力的なのだろうけれども、ワタクシはこういう
「一体型で凝縮されていて、一台でそれなりにカバーできてしまうカメラ」が前から欲しかった。
写真の勉強もできそうだし。
去年の秋に、このモデルが6万円台に落ちてきたのを知った時にも、少しぐらっとしたのだ。

で、先月。引越し直後。
某大手通販ショップで、このモデルが数量限定で¥49,800円で売りに出されたのを見た時、
そこには「残り22台」という表示があり、数日後には「残り7台」に変わった。
買いたかった。
でも我々には他に買うべきものがあまりにも多く、避けられない出費もまだ控えていた。
相棒はにっこりしつつ「『残り3台』って表示が出たら、買ってもいいよ」と言った。
翌日、そこには「完売御礼」のマークが....

かなり落胆しつつも、まあ縁が無かったんだな、と思った。
そうしたら2週間ほどたったある深夜、ベッドに入る直前に同じサイトを見てみたら
再びこのモデルが売りに出ているではないか!


もう眠りに落ちかけている相棒に無理やり訊ねて確認。
「残り一台!買ってもいい?」
「えー、いいんじゃない....zzzz....」

というわけで、これから少しずつ使っていこうと思っているのです。
なかなか触り心地の良いカメラ、です。


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スイレン....じゃなくて蓮。 [植物について]

個人的に苦手な方角へ出掛けてきた。
もう少し先へ行った街では、皆が餃子を食べているのだという。
やる気も活力も溶けて見えなくなってしまいそうな天気のなか
ちょっと寄り道した先では蓮がたっぷりと咲いていて
そこだけがちょっと別世界だった。


去年のちょうど今頃、不忍池で夕暮れ時の蓮を眺めていたっけ。
眼精疲労、という言葉を連想してしまうほど美しい花びら。


子孫を残そうとする意思が花をつけ高く上らせ、成長の願望が葉を茂らす。
そう考えると、いっぱいに広がる葉が
水面で一斉に口をパクパクさせている鯉の群れのようにも見えてきた。


無言のエネルギーを感じる集合体、です。

☆☆☆

追記:
 スイレン、と書いてましたが、ご指摘いただいた通り「蓮」ですね...(汗
 ゆっこさん、MORIHANAさん、ありがとうございました♪


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くるくるくる..... [植物について]


ストレートに変身中...




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蘇鉄爆発中。 [植物について]

職場の駐車場の脇に蘇鉄が植わっている。
去年のちょうど今頃、大きめの一本の脳天から「ぼこん!」と
巨大マツボックリ状のものが生まれた経緯を 以前の蘇鉄の記事に書いた。
また、今年も驚かせてくれるのかなあ...

と思って見てみると。


足元の若い幹の中央から、何やら新しいものがニョキっと出てるではないか。


なんだかワラビやゼンマイを思わせる柔らかな感じ。
さっと茹でて、胡麻味噌で和えても旨そうだ。

でもいつの間に?数日おきに見てたつもりだったんだけどなあ。
去年、巨大マツボックリを生んだ幹の隣の幹(夫婦か)の頭には
玉葱形の膨らみができてから暫くするとはじけて
中から真っ赤な種(だよね?)がぼろぼろ出てきたのだけど...
そういえばその時に、ビルの管理をしている年輩の女性(みやこ蝶々似)が
「これねえ、2年に一度生え変わるみたいなのねえ」と言っていたのだ。

今年だ。

それがどうなったか、と見ると




ばーん。
既にその玉葱を突き破って新しい葉が爆発済!
かろうじて残っていた真っ赤な種も吹き飛ばされて....あらあら。
この間まで、そんなそぶりのかけらもなかったのに。
何か、エネルギー感じるなあ。


葉っぱの先は、まだ柔らかくてクリクリしている。
でも、陽射しに当っている間に、みるみる緑が濃く、硬くなっていくようだ。

一年の大半、動いていないように見えて、突然の世代交代。
不思議なものだなあ。


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煙の木。 [植物について]

梅雨に入ったというのに、長野でもここ何日か猛烈に暑かった。

しばらく、ネットにつながらないところで、一種のお祭り「のようなもの」をやっていた。
お祭りは楽しいものだけれども、運営するのは結構大変なのだ。
でも、久々に汗をたっぷりかいて、それが意外に気持ちがよかったり
マイクを握って通訳をして、遠くから来てくれた人と話が盛り上がったり
なかなか楽しいひと時だった。

ここ何ヶ月か、ブログの記事を書いて、他の人の記事を見に行くことが日課のようになっていたので
ちょっと寂しい気分もしたけれども、不在の間にいただいたコメントも嬉しかった。
ありがとうございます。

☆☆☆

煙の木の季節になった。
大きく育つと、ほんとうに「ぽっ」と煙が噴き出しているように見える。
白もいいけど、葉色が深い銅色のピンクの花もなかなか。
コティヌスという学名だけれども、英語でも通称 "Smoke Tree"という。
大振りなコンテナがあれば、寄植えにしても楽しい。

少し前に奥志賀高原に行ったら、一軒家の蕎麦屋の軒先に大きな煙の木が育っていて
なかなか不思議な光景だった。
地場の山菜の天麩羅と旨い蕎麦を食べて出ると、コティヌスからぽわっと煙が。
なかなか素敵なものです。


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ポップコーンの木 [植物について]

おととしの夏から秋に苦労して建てたオランダ製の温室の中では
いろいろな熱帯植物が元気に育っていた。
オランダ人と連日議論したり、職人さんに叱られたりして
髪が一気に白くなるほど苦労したけれども
こういうのを見ると、やっててよかったなあ。なんて。

学術名は"Cassia didymobotrya"、ポップコーンの木、という通称は
葉っぱを指でこすると、そんな香りがするからということらしい。

なんとなく、ダリの髭を連想。
で、肝心の「ポップコーンの香り」を嗅ぐのを忘れてしまった....

何してんだろ。




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