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仔犬号復活の巻。 [Cagiva Cucciolo]

丸2年乗ったスクーター、仔犬号が冬になってセルが回らなくなった。
バッテリーの寿命だと判断して、新品のMFバッテリーに交換したのだけれども
元気だったのは数日で、また同じ症状。充電されてないみたいだ。

仔犬号の製造元、CAGIVAはもう消滅寸前。
部品が手に入らなければ、いきなり仔犬号自身の寿命、ということになってしまう。
我が家から歩いていけるところにある老舗の輸入オートバイ専門店へ持ち込んでみると
幸い数日で原因がわかり、部品も手に入って何とか復活!
村○モータースさん、ありがとう。ふう。

故障の原因はレギュレータの不良だったとのこと。交換した元の部品がこちら。

こういう電装系の部品の異常は目に見えないから自分ではお手上げだ。
いじるのは嫌いじゃないけれども、テスター片手に回路図とにらめっこっていうのはできません。

預けている間、仔犬号が復活できない場合の代替犬、じゃなくてスクーターについて考えた。
条件ははっきりしてるから、あまり迷うことはない。
シンプルで、形が好みで、タンデムがそこそこ快適であれば車体は小さい方がいい。
シートは高くてもかまわない。脚を投げ出して寝そべるような姿勢のものはパス。
で、どこか愛嬌があれば言うことなしだ。

ほとんどすべての要素でVespa GT200Lが最有力なのだが、ちょっと完璧すぎるな、今の私には。
もう少し、間が抜けててくれてもいい。水冷エンジンというのもなぜか気が重い。
というより、空冷エンジンが好きなんですね。これ以上なくシンプルなところが。

そこへ、新しいVespa登場のニュース。GTの下のクラス、LXという。
スクープ写真ではわかり辛かったけれども、8年続いたET4のフェイスリフトのようだ。

丸くなったライト周りからフロントのボディ形状は気に入ったのだけれど、リア周りはオリジナルよりも没個性的で、バランスも悪いような気がする。先代の素敵なキャリアが消滅したのも惜しい。
11インチという不思議なフロントホイールもなんとなく妙だ。ジオメトリを大きく変えずにハンドリングの向上を図りたい、ということなんだろうけれども。タイヤが割高になるんじゃないかな。

結局、仔犬号にもうしばらく乗り続けることになったけれども、心から欲しいスクーターがほとんどないのだ。かえって旧型になる運命のVespa ET4が気になってきてしまった。
来年の今頃は何に乗ってるだろう?
ううむ。


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